4月にコロナ感染をし、
味覚嗅覚障害が7月まで続きました。
が、3日間ファスティングにチャレンジし、
回復食1日目に、
水道の蛇口から匂うカルキの臭いで、
戻った！
と感じました！
今まで毎日カルキの臭い度数が違うのを
感じていたので、
それが戻っていたことが指標となりました。
また元に戻ってしまう恐怖はありますが、
アロマで訓練したり、
鼻うがいをしたり、
自分の健康を大切にしていきたいです。
コロナ後遺症。
特に最初の1ヶ月は
絶望感との戦いでした。
無味無臭の世界は、
恐怖を覚えました。
嗅覚は、
人間が生まれたときから発達していて、
亡くなるときまで残る感覚と
言われています。
特に怖かったのは、
外出でした。
悪い臭いもわからないので、
危険を察知するのが困難です。
ガスの臭い
排泄物の臭い
腐った臭い
など、
わからないということは、
本当に怖くて仕方なかったです。
味覚に関しては、
最初は食欲が落ちて、
やつれていたようで、
心配されました。
なにより
レシピ起こしができないのが
辛かったです。
美味しそうという、感覚も失われました。
当たり前にあった
味覚と嗅覚を失うことで
色のない世界に
突然放り出された気分でした。
この感覚を
体感したからこそ
何か伝えられることがあるのでは？
と思っています。
いのうえさん家の台所メニューも
今後変化していく予定です。
よろしくお願いいたします。